関ヶ原にて、過日の約定を果たさん――
過去シリーズでは描かれることの無かった、信長没後の戦国乱世がついに解禁!
登場する女性武将 65名、男性武将 35名、総勢 100名もの有名・マイナー武将が群雄割拠する本格国盗りSLG !!
メインの家康ちゃんルートでは、刷新された武将・勢力図で天下統一を目指す壮大な物語が。 もちろん過去作同様に、島津や武田、伊達家などを中心とした戦国絵巻シナリオも展開。
ゲームシステムは改善を重ね、快適でテンポ良く楽しめるものを実現。
新たに “海戦” や内政に役立つ新スキルの追加、鉄砲の仕様変更・総士気パラメータ実装など新ルールも定められ、さらに充実した戦が楽しめる♪
戦略性を増した新ゲームシステムに、シリーズファン・ニューカマーも納得!
戦国マニアも思わずニヤリとしてしまう、美少女戦国乱世に注目!
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【大器晩成】 徳川 家康 (とくがわ いえやす) CV:水純なな歩
- 三河、徳川家の当主。
織田家とは縁が深く、信長との間に強い信頼関係がある。
その容貌から、信長から “子ダヌキ” というあだ名を付けられた。
幼い面差しながらも芯は強く、忍耐を苦にしない人物で、家臣からは非常に慕われている。
甲冑の胸部には何か秘密があるらしい……。
「颯馬……わたしは日ノ本統一を果たし、この手で統べたいと思います」
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【赤備えの若獅子】 井伊 直政 (いい なおまさ) CV:鶴屋春人
- 家康に見出され小姓として仕えた後に取り立てられ、戦場で武功を重ねてきた。
若いながらも徳川四天王の一人として家康も強い信頼を寄せている。
家康に対する忠義心は厚く、家康のためなら死も恐れずに戦場を駆ける。
家康は直政を弟のようにも思っており、戦の度に傷をつけて帰ってくる直政を案じている。
多感な年頃のため、女性に対しては免疫が無い様子。
「俺はもっと……もっと、強くなりたいんだ!」
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【徳川の槍神】 本多 忠勝 (ほんだ ただかつ) CV:青葉りんご
- 徳川家の譜代家臣にして家康が強い信頼を寄せる人物のひとり。
徳川四天王一の武勇を誇る。
“蜻蛉切” という大槍を手に戦場を駆け、戦果を上げては無傷で帰還するという生きる伝説のような人物。
早い段階から家康に仕え、その成長を見守ってきた忠臣で、明るく挫けない性格の持ち主。
徳川家の颯馬を始め、康政、直政たちとも仲がよく、家臣にも慕われているが、あくまで武人としての人気であり不思議と色恋について噂になることはない。
「本多忠勝、参るッ!」
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【徳川四天王筆頭】 酒井 忠次 (さかい ただつぐ) CV:岩沢郁海
- 徳川家の譜代家臣にして家康が強い信頼を寄せる人物。
落ち着いたたたずまいと神秘的な雰囲気を感じさせる人物。
のんびりゆったり、うららかな日差しを思わせるような性格で、兵士たちにも好かれている。
“海老掬い” で鍛えた粘り腰、危険を察知する勘の良さ、周りの人を和ませる人柄、と多才な才能に恵まれた徳川四天王筆頭。
「みなさーん、気を楽にして参りましょう」
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【知勇兼備】 榊原 康政 (さかきばら やすまさ) CV:風見トーリ
- 早くから家康に仕えてきた、家康が信頼を寄せる家臣のひとり。
知勇共に兼ね備えながら控えめな性格の人物で、徳川家の颯馬にとっては信頼できる親友。
家康に見出され戦場で武功を重ねてきた自分の境遇が直政に重なることもあり、直政には目をかけている。
徳川四天王中、武・智・政の均整が取れた、最も頼りになる人物だが、常識人でもあるため貧乏くじを引きやすく、苦労性な一面もある。
「どうやら……悩みは解決したようだ」
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【第六天魔王】 織田 信長 (おだ のぶなが) CV:香澄りょう
- 尾張、織田家の当主。
“天下布武” を旗印に、揺るぎない信念を胸に覇道を歩む。
常識などの形に囚われることを嫌い、自由な発想を好む。
きつい物言いと性格をしているが茶目っ気もあり、甘党で酒はほとんど飲めない。
幸若舞の演目でも特に 『敦盛』 を好み、自ら吟じつつ舞うことも多い。
「私を殺して、どうする?」
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【剛勇無双】 柴田 勝家 (しばた かついえ) CV:山本兼平
- 織田家が誇る天下の猛将。 顔を覆う立派な髭の武辺者。
利家とは親友。 秀吉とも “柴” の字を姓に請われて許すほどの仲。
戦場では猪のような猪突猛進ぶりを見せるが、迷いなく進む姿は頼もしく、潔い姿勢に周りからは一目置かれている。
「がっはっはっはっは……いやぁ、負けた負けたぁ!」
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【天下勇躍】 羽柴 秀吉 (はしば ひでよし) CV:平山紗弥
- 元百姓にもかかわらず信長に取り立てられ、武将としての才能を開花させる。
信長には “サル” と呼ばれて重用され、そんな信長のために懸命に尽くす人物。
非常に明るく、人に警戒心を抱かせない。
譜代家臣がいないため新人発掘に力を注いでいる。
日ノ本統一を目指す家康にとって、最大の好敵手にして信頼に足る友人。
「へへ~~っ、もっともーっと、偉くなるよー?」
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【大一大万大吉】 石田 三成 (いしだ みつなり) CV:岩沢郁海
- 秀吉に見出され、武将としてその側で働くようになった人物。
融通の利かない固い性格と遠慮のない物言いから、人に誤解されやすい。
秀吉に強い憧憬を抱いており、秀吉のために命を賭けて尽くそうと懸命に日々を送っている。
「私の主は秀吉様ただおひとりだ !!」
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【深謀遠慮】 竹中 半兵衛 (たけなか はんべえ) CV:藤森ゆき奈
- 隠棲して病を癒しながらゆるゆると日を送っていたが、その才能を惜しんだ信長の命で説得に赴いた秀吉の言葉と人柄に惹かれ、以後秀吉の元で働いている。
病弱ではあるが武人としての気持ちも強く、戦場で果てたいという想いを抱えている。
おっとりしているが好奇心旺盛で誘惑に逆らえないところがあり、友人の官兵衛と共に時に暴走したりもする。
「動かなくなってしまいます」
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【深慮遠謀】 黒田 官兵衛 (くろだ かんべえ) CV:御苑生メイ
- 竹中半兵衛とは旧知の仲で大親友。
半兵衛が秀吉の元で信長のために働いていると聞き 「じゃあ、あたしのことも雇ってよ」 と押しかけて来た行動派軍師。
半兵衛に負けず劣らず好奇心旺盛で、落ち着きが無く、おもしろそうなことを思い付くと試さずにはいられない。
才能のある人物だが○○のような言動が散見される危なっかしい人物。
半兵衛とは非常に仲が良いが、揃うと相乗効果を起こしてとんでもないことをしてしまうことがある。
「これは好機だよ、秀吉」
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【忠恕体現】 大谷 吉継 (おおたに よしつぐ) CV:桃井いちご
- 秀吉に見出され、武将としてその側で働くようになった人物。
非常に優秀な文官でありながら、軍才もあり、忠義に篤いという……一家にひとり欲しくなる人材。
ほぼ白い髪をしているが当人は気にする様子はなく、“白頭” という号を使用し、身にまとうものも白を基調として、不思議な存在感を保っている。
薄い布で顔を覆っているのは肌の色が薄いためか、すぐに顔が赤くなってしまうことが恥ずかしくて隠しているため。
「颯馬さん、気になるの? わたしの顔……」
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【猪武者】 福島 正則 (ふくしま まさのり) CV:デーサン
- 秀吉に見出されて以後、武将として秀吉に仕えている猛将。
嘉明・清正とは武功を競いながらも共に秀吉を支える友人同士。
勇猛さに比類無いが、物事を深く考えることは苦手なところがあり、ともすると力に訴えて物事を解決しようとするところがある。
愛槍 “日本号” は時に禍々しい気を纏っているように見えるが、当人は気づいていない。
「言われなくとも、ひとたび合戦が始まればいくらでも働くわい」
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【個性美絢爛】 加藤 清正 (かとう きよまさ) CV:白州妙
- 秀吉に見出されて以後、武将として秀吉に仕えている。
武を誇る勇将だが、築城や治水にも才を見せる有能な人物。
正則・嘉明とは武功を競いながらも共に秀吉を支える友人同士。
その美意識は大変個性的で、その感性のままに気にいった物で身を飾り立てているが、理解者は少なく、そんな美意識に欠ける者たちのことを哀れんでいる。
虎はそんな彼女の美意識に適った存在と思われる。
「ふふっ……私にはわかるのだ。この城の欠点がな !!」
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【主人公】 天城 颯馬 (あまぎ そうま) CV:ますおかゆうじ
- 本作の主人公。
兵法と武芸、両道に才を見せる軍師。
人間味にあふれ、どんな相手にも優しく、思いやりを持って接することができる。
しかし、必要があれば非道と思われる決断も辞さない決断力も併せ持つ。
少し女性に対して弱い一面があるが、真心を傾ける相手には一途なところも見せる。
「今が好機だ! 行くぞ!」
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【王道正義】 上杉 謙信 (うえすぎ けんしん) CV:青葉りんご
- 越後、上杉家の当主。
“軍神” と謳われるほど戦に強く、民を守り、自らの正義を貫こうと考えながら戦国の世を生きている。
武田信玄との間には不思議な因縁を感じ、得難い敵手として意識している。
後継者の不在に不安を覚え、長尾顕景 (上杉景勝) を養子に迎えることを決める。
「ついて来い! 押し通る!」
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【越後の後継者】 上杉 景勝 (うえすぎ かげかつ) CV:東星京子
- 謙信が後継者不在を憂い、養子に迎えて後継者として育てることにした人物。
非常にがんばり屋で、謙信から与えられる課題に黙々と取り組みつつ、後継者として成長しようと努めている。
頭の上に乗っているのは飼っている猿。 名前は特に決まっていない。
「はわ……謙信様は、景勝、頼るの?」
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【義心一路】 直江 兼続 (なおえ かねつぐ) CV:榛名れん
- 謙信に見出され、上杉家の軍師を務める武将。
思ったままを遠慮なく口にするが、裏表のない性格であまり根に持つということも無い。
曲がったことが嫌いで、そのさっぱりした気性を慕う家臣は多い。
謙信に対しては崇拝に近い感情を抱いており、謙信の行動に振り回されつつも必死に支えようと尽くしている。
「謙信様、どちらへ?」
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【風来坊】 前田 慶次 (まえだ けいじ) CV:杉原茉莉
- ふらりと上杉家にやって来て、居心地が良いとそのまま居座ってしまった風来坊。
何かに縛られることを嫌い、上杉家でも奔放に振る舞っているが、上杉家の面々には好意的に受け入れられている。
景勝に苦手意識を持っているが、同時に興味深くて目が離せない様子。
「踏み込みが甘ーい!」
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【島津の守護者】 島津 義久 (しまづ よしひさ) CV:歌織
- 島津家当主・貴久の娘で島津五姉弟の長女。
弟妹たちからは “よしねえ” と呼ばれ慕われる、おおらかな母親のような人柄と美貌をもったお茶目な人物。
個性豊かな弟妹と、島津家を支える貴久の間に身を置きながらもおっとり、ゆったりした自分らしさを見失わない姿は島津家の要であり、貴久もその存在感に一目置いている。
家族のために自らを犠牲にすることを厭わない、頑固な一面もある。
「おかえりなさい、みんなおつかれさま~」
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【島津の鬼神】 島津 義弘 (しまづ よしひろ) CV:中家志穂
- 島津五姉弟の次女。
“鬼島津” という異名を持つ武将で、他国の者たちからは恐れられているが、島津家中においては面倒見の良さと気さくさで兵たちから慕われている。
明るくさっぱりとした男勝りの性格だが、実は多感な乙女としての一面も持っている、島津家のお姉ちゃん。
「よしきた! 手加減無しでいくからね!」
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【島津の戦略家】 島津 歳久 (しまづ としひさ) CV:東かりん
- 島津五姉弟の三女。
聡明な人物で、その知略は島津家随一。
五姉弟の真ん中という目立たくなりそうな立ち位置にありながら、他の者では変わることのできない役割を果たしている島津の柱石。
端的で無駄口をしゃべらないうえに歯に衣着せぬ毒舌を吐くが、家族にも家臣たちにも信頼されている。
「……まだまだです」
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【島津の戦術家】 島津 家久 (しまづ いえひさ) CV:桜川未央
- 島津五姉弟の四女。
明るく元気。 押しの強い甘えん坊で、人懐っこい猫のような女の子。
見た目こそ幼いが、戦場に立てばしっかり戦況を把握し、兵たちを勇ましく指揮して勝利に導く、頼りになる武将である。
彼女にとっては唯一年下の姉弟ということもあり、豊久とは特に仲が良い様子。
「いいからいいから、気にしないで!」
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【島津の種馬】 島津 貴久 (しまづ たかひさ) CV:ますおかゆうじ
- 薩摩、島津家当主にして島津五姉弟の父。
端正な容姿で柔和な雰囲気をまとった人物で、見た目からは実年齢を伺わせない。
当主としても優れた才覚を示しており、その血を継いだ○○たちも皆優秀。
家臣たちの信頼は篤く、中には信奉している者すらもいるほど非の打ち所のない人物。
もっとも――そんな彼も、親しい家族の前ではまた別の顔を見せるらしい。
「ん? そんな顔をするな。取って食いはしない、力を抜きなさい」
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【島津の救世主】 島津 豊久 (しまづ とよひさ) CV:夏村伊介
- 島津五姉弟の長男にして末っ子。
弟妹中最年少ながら、男は自分だけだという自覚から姉たちを守ろうと考えている頼もしい男子。
心がけも良く、鍛錬も怠らず、驕らず、常に自らを律しようとする精神は大器を予感させるが、まだまだ未熟者で、その未熟さが時に口調に表れる。
「本当にごめんね。でもこれ戦だから」
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【独眼竜】 伊達 政宗 (だて まさむね) CV:上田朱音
- 奥州伊達家、輝宗の一子。
幼少時に病を患って右目を失っているが、残った左目には強い光を宿している才気あふれる武将。
幼少の頃から共に育った仲間たちと、これからの伊達家を背負っていくと期待されているが、若い武将たちの暴走に譜代の家臣たちはことのほか気を使っている様子。
そんな中にあっても臆することなく己を貫き、これからの伊達家を見据えて勤めている。
「わたしは、もっと強くならなければ駄目なんだ」
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【斬込隊長】 伊達 成実 (だて なるみ) CV:藤森ゆき奈
- 伊達家家臣にして、政宗より一つ年下のいとこで幼なじみ。
幼少の頃から政宗と行動を共にし、次代の伊達を担う者のひとりとして育ってきた。
明るく元気で前向きな性格。
見た目に違わず精神的にも幼いところはあるが、前向きな姿勢は合戦においても発揮され、決して後退しない心構えで戦に臨む彼女の勇ましい姿は、自然と兵を勇気づける。
「伊達成実推参ッ! 助けに来たよっ、梵天丸! 小十郎ッ!」
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【戦巫女】 片倉 景綱 (かたくら かげつな) CV:鈴音華月
- 伊達家家臣のひとり。
神職の家系に生まれたが、輝宗に見出されて政宗の友人兼守り役に抜擢される。
政宗と成実という奔放なふたりを見て過ごすうちに、自らの立ち位置をまとめ役と見定め、今では政宗を補佐し、伊達家の次代を担う軍師となっている。
少し斜に構えて物事を見るところがあるが、知勇を備えた頼りになる人物。
「……本当に鈍いヤツだよ、おまえは」
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【守護鬼神】 鬼庭 綱元 (おにわ つなもと) CV:ひなき藍
- 伊達家家臣のひとり。
伊達家譜代の一族・鬼庭家の後継者で、輝宗に見込まれて早くから政宗の側で成実や景綱と供に学び、成長してきた。
優しくおおらかで出しゃばらない性格のため目立たない存在だが、常に一歩退いて政宗たちの背中を守っている頼りになる人物。
「鬼は庭にいるより、戦場にいたほうが自然なの」
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【奥州の仁将】 伊達 輝宗 (だて てるむね) CV:越雪光
- 陸奥国、伊達家の当主。
温厚篤実な人物で、家臣の信頼も篤い人物。
一人娘の政宗に大きな期待を寄せ、次代の伊達家を睨んで政宗の周りにこれはと見込んだ人物を配し、見守ってきている。
政宗に傾ける愛情は並々ならぬものがあり、多少親馬鹿の傾向が見られる。
「ははっ、ならばこれで伊達は安泰だな」
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【甲斐の虎】 武田 信玄 (たけだ しんげん) CV:新堂真弓
- 甲斐、武田家の当主。
強力でクセの強い家臣団をまとめ上げ、強力な軍勢として政と戦に采配を奮う大器の持ち主。
身に纏っている覇気と凛とした空気は、家臣たちの尊崇を集めている。
しかし、表では気を張って皆を従える立場の彼女は実は病弱という一面があり、人知れず、彼女の全てを理解した上で支えてくれている協力者が存在する。
「ひるんではなりません、敵を恐れず進みなさいっ!」
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【虎の影】 武田 信廉 (たけだ のぶかど) CV:新堂真弓
- 甲斐、武田家の当主の影武者として、信玄を陰に日向に人知れず支えている人物。
幼少時から影として生きることを託された彼女の信玄として振る舞いは完璧で、その存在に気付いている者はいない。
本当の彼女は、ひたむきで暖かく優しい女の子だが、そんな彼女の存在を知るのは信玄と、先代当主から秘密を託された一握りの人物のみである。
「……騙していて、すみません」
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【侵掠如火】 馬場 信春 (ばば のぶはる) CV:秋野花
- 孫子の一節 『侵掠すること火の如く』 を武田軍で体現する家臣。
明るく元気で茶目っ気たっぷりの姫武将で、武田家のムードメーカー。
お手製の馬のかぶり物をかぶり、馬の尾のように髪をなびかせつつ戦場を疾走する。
「ふっふ~ん♪ 皆、往きますよ~! 勝利を我が手になのです!」
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【勇雅智謀】 北条 氏康 (ほうじょう うじやす) CV:中家志穂
- 北条早雲の長女。
母親譲りの才覚か、政戦共に力を示し、教養も身につけ、それでも驕ることなく日々鍛錬を欠かさない完璧超人。
武将としては比類無い能力を示して余人にはない輝きを放つ一方、その完璧さゆえに兵たちにとっては高嶺の花となっており、慕われつつも不用意に近づいて来る者はいない。
そんな娘の行く末を、早雲は密かに案じている。
妹に対してはよき姉として範を示そうと振る舞いつつ、妹のがんばりを眺めて密かに自慢に思っている。
「まったく、何をしているんだお前は!」
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【神算鬼謀】 北条 早雲 (ほうじょう そううん) CV:歌織
- 相模、北条家当主。
知能と美貌――持てる力の全てを使って北条家を興し、その地位を盤石なものにした謀将。
二児の母親だが衰えを見せずに現役を貫きつつ、○○たちの教育にも腐心している。
国を治める将として、そして母親として、ふたりの○○たちの力を正確に測り評価をしつつ、さらなる成長とその果てに訪れる幸福を願っている。
「これからはもっと、自分に自信をお持ちなさい」
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【将才有謀】 北条 氏政 (ほうじょう うじまさ) CV:芹園みや
- 北条早雲の次女。
幼い顔立ちながら身体つきには確かに母親譲りのものを感じさせる、少しおっとりした空気をまとった女の子。
その空気は思わず側にいる人間をも和ませる。
母や姉のことを尊敬し、いつかは自分もあのようにと考えている。
決して他者と比して劣る人物ではないが、母や姉と比べて自分はまだまだだと劣等感を感じつつ、努力の日々。
しかし背伸びの日々は疲れるのか、時々素直に人に甘えてしまう。
「わ~い、お母さまのお膝なの~!」
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【遊才無頼】 今川 氏真 (いまがわ うじざね) CV:香澄りょう
- 今川義元の娘。
義元の跡取りとして育てられたはずだが、甘やかされたからか単に当人の資質の問題か、武芸や政などの仕事に関わる方面ではまったくやる気を見せない。
しかし、文化面に関しては父顔負けの才覚を示すあたりはやはり親子か。
自らに危機が迫る時、余人には関知できないなにかを察して無自覚に危機を回避する、不思議な才能を有する。
「えへへ。大人だもん。このくらい簡単だよ」
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【備前宰相】 宇喜多 秀家 (うきた ひでいえ) CV:早瀬ゃょぃ
- 備前、宇喜多家の当主。
若くして家督を継いだ人物で、育ちの良さを伺わせる丁寧で礼儀正しい物腰で振る舞う。
一方、時に破天荒な行動をすることもある天真爛漫な女の子。
泳ぐことが大好きで、よく海で泳いでいる。 その達者ぶりは知らない人が見たら妖怪と見間違うほど。
しょっちゅう泳いでいるので海のことには詳しいが、海戦が得意というわけではないらしい。
「誰にも言わないじゃなくて、忘れてください!」
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【多芸多才】 藤堂 高虎 (とうどう たかとら) CV:平山紗弥
- 北近江、浅井家家臣。
非常に有能な武将で、何かに囚われることを好まない。
真面目な人物だが、そう思われないことが多い。
自分の才覚を十全に発揮させてくれる人物を渇望している。
「あたしはまったく困らないから、やっぱり大丈夫だ」
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【常敗不勝】 小田 氏治 (おだ うじはる) CV:桜川未央
- 常陸、小田家 (最後の) 当主。
“戦に弱い” という戦国武将としてはあり得ない才能の持ち主だが、領民には非常に愛されている。
まるで犬のような耳があり、尾も生えているが、彼女の周りにいる人物はなぜかそのことについて何も疑問をもっていない。
「……え? わたしの耳と尻尾を触りたい、ですか?」
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【超越人類】 果心 居士 (かしん こじ) CV:早瀬ゃょぃ
- 生まれも育ちも生い立ちも、諸々すべて謎の人物。
天地の理からすら自由であるかのように振る舞う様子は、人ですらないのではと思わせる。
術を発動する時は瞳の色が変化する。
「ふふふ、此方と一時の夢を」
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【姫若子の兄貴分】 久武 親信 (ひさたけ ちかのぶ) CV:風見トーリ
- 長宗我部家家臣。
長宗我部家に対する忠誠心が高く、当主である元親のことを弟(?)のように溺愛している。
誠実な人柄だが、誠実ゆえに暴走することがある人物。
その外見から元親が “姫若子” と揶揄されるのを逆手に取り、むしろ褒め言葉として家臣たちを鼓舞する。
が、妹であるチカからはそのせいで敬遠されている。
「元親ー! 元親どこにいるんだー」
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【天然蘭々】 毛利 輝元 (もうり てるもと) CV:芹園みや
- 安芸の大名、毛利家の末弟。
現当主・隆元の後継者と目されており、姉である隆景から厳しく育てられた。
しかし当人は決して自分を曲げずに育ってしまい、教育の失敗を隆景は悔やんでいる様子。
覇気に欠けるが全身から育ちの良さは漂っており、人と争うことは嫌いと言って憚らない。
母・元就の遺訓 「天下を競い争うな」 を忠実に体現しようとしているのかもしれない……。
「姉上……どうしたのさ、ふたりそろって血相変えて」
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【眠れる獅子】 斎藤 義龍 (さいとう よしたつ) CV:芹園みや
- 美濃、斎藤家当主。 美しく有能な武将。
天下統一には興味を示さず、傍目には何を考えているのかよく分からない。
親子関係が悪かったことから人との距離感が分からず、人間関係をうまく構築することができない。
常に物憂げな様子のため近付きがたく、声も掛けづらい。
「……ふぁ、ふぅ。無理、そう。睡魔には、勝てない」
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【伊賀(元)上忍】 百地 三太夫 (ももち さんだゆう) CV:夏村伊介
- 伊賀の忍者。
非常な実力者だが控えめな人物で、体質的に不幸で不遇。
その不幸は本人のみならず他人をも巻き込んでしまうため里から追い出された哀れな男。
実力的には申し分ないが、思わずいじめたくなるところがある。
しかしいじめると素直にいじけてしまうので、ほどほどに。
「三太(さんた)」 と三回続けて呼ぶとやって来るとか、来ないとか……。
「旦那は俺のことを苛めるために呼んだのかよぉ……」
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