[150529][SLG][エスクード]Re；Lord 第二章 ～ケルンの魔女と黒猫～[832622]

ケルン区でヴィルフリートと対峙する魔女。

何らかの原因によって、魔女としての目的を忘れてしまっているが、辺境の地・ケルン区を占拠した理由は別にあるらしい。

「……めんどくさいので降参します。」

魔女の従者として、ヴァルフリートたちの道を阻む剣客。

刀を模したサーベルの柄には魔導具の加工がされており、その部分を介して魔法を操ることが出来る。

「イリス様、ひょっとしてこれは…… 腹を切るチャンスでしょうか？」

新聖ローズヴァイル帝国 第一皇子。

「さぁ、始めよう――　死を以て、帝国の歴史を再び始めよう」

新聖ローズヴァイル帝国 ジュリアス第一皇子の親衛隊長。

「ジュリアス殿下の御意のまま、歴史に大きな曲面をもたらしましょう」

ザールラント軍部が独自に雇い入れた猟兵部隊の一つ “バイヨネット” の頭領。

「火遊びが過ぎたガキ共に、大人のツケを払ってもらう手番だ」

「にゃんっ！」

グローセン州知事・ダリウスの息子であり、ヘルフォルト区を解放した英雄的存在。

剛毅果断な性格で、頑固な一面もある。

「栄光ある我らの歴史に敗北は必要無しっ！ 志をともにする同胞達よ、私に続けっ！」

ヴィルフリートの昔馴染みであり、未だにメルヘンな妖精姿の相棒。

魔術の知識に長けているだけでなく、感情に左右されない冷静な判断を下すことが出来る。

「やれやれ…… 面倒事は遠慮したいんだがな」

ヘルフォルト区でヴィルフリートと対峙した魔女。

今はヴィルフリートたちと行動を共にしているが、魔力を奪われタダ飯食らいと化している。

「黒猫も可愛いじゃない。 あたし、猫好きなのよねー」

魔女エーリカの従者であり、世話役という名の友人。

薄幸体質が災いして、ケルン区へ侵攻して早々 ヴィルフリートたちとはぐれてしまう。

「あ、あのっ！ すみません…… 今度は……魔女に捕まってしまいました……」

ヴィルフリートの父親であり、エーリカの魔法でぬいぐるみと化したままのグローセン州知事。

ケルン区へ侵攻して早々、フィーネと共に魔女に捕らえられてしまう。

「息子よ、許せ…… 今の父は豚なのだ……！
　四つ足で地を歩く豚に成り下がってしまったのだっ！」

ハイゼンベルク家に長年仕える執事だが、今もまだぬいぐるみ。

20年ほど前、ダリウスが現役の閣僚だった頃は 秘書 兼 護衛 として仕えていた。

「ヴィル様、閣下のことはもう放っておいても良いでしょう」

ヴィルフリートの友人でルーカスの息子。 そして未だぬいぐるみの魔法が解けない若き剣士。
将来は軍に入ることを夢見ているため、今回は猟兵部隊の接近について懸念している。

引き続き、熱い心は冷めぬまま。

「雑魚は退け！　ヴィルの道を阻む者に容赦はしないっ！」