[150724][ADV][FAVORITE]紅い瞳に映るセカイ 初回版[852500]

元半透明の魔法使い。 今は悠馬と娘の青空のことが大好きな普通の子。

今の悠馬が抱えるほんの少しの問題を解決するため、自分に何かできることはないだろうかと考えている。

「私たちの幸せは、ずっとずっと続いていくんだって、信じてる」

悠馬と真紅の世界で一番かわいい宝物。

魔法使い・二階堂藍から引き継いだ笑顔の魔法は今も健在。

「おっかいもの～、おっかいもの～、はじめての～、お使いだよ～、わーい」

現在は隣町の病院で看護師として働いている。

「まったく悠馬さんはいつになってもどんなときでも私にとっても意地悪ですよねっ」

加奈の呼びかけに渋々応える形で合宿に参加しにやって来た。

「べ、別にあたしたちは仲良くないし」

現在、都会のゲーム会社でヒットメーカーとして活躍中。

そんな鏡は、なんだか少し様子が変なように思えるが……。

「もう、お仕事したくないの。だから帰ってきたの。 現実はつらいの。妄想世界でのんびり暮らしていきたい。 引きこもり生活ばんざいなの」

今も昔も変わらない猪突猛進の純真素直な女の子。

鏡とは変わらず親友同士。 昔よりも今のほうがもっと仲良し。いつまでも一番のお友達。

「でもでも、お兄さんと真紅さんのらぶらぶなエピソードは、ちょっと聴いてみたいのです」

元神様。

「じゃーん。 颯爽登場サンタクロースだよ」

異世界・商人の町に住んでいた狐耳の小さな子。

今回は少し特殊な事情で再び悠馬の前に姿を現した。

「お兄ちゃん。あのね。 私と“でーと”しよう？」

敷島鏡の祖母。 年齢不詳。

悠馬たちが合宿中、彼女も学生寮で寝起きすることとなった。

「その名前嫌いなんだっていつもいっつも言ってるのにっ、鏡はいじわるかっ、いじめっ子なのかっ」

今作の主人公。 作家業を営むもスランプ気味。

娘の青空を溺愛している。

そんなふうにふざけあえる毎日の中にあって、しかし仕事は遅々として進まないのだった。