悪を裁くは名奉行! 正義の心ここにあり!!
新ブランド・IRODORI のデビュー作は、時代劇を思わせる痛快奉行活劇!
行政と司法(裁判)を司り、町の平和を担っていた 町奉行 を舞台として、
賑やかな日常、事件の調査、お裁き、といった具合に 3つのパートで物語を構成している。
日々発生する事件を追いながら、個性的なキャラクターたちとの賑賑しい毎日を楽しもう。
調査パートでは手ずから様々な場所を巡り、情報や物証を集めることになる。
奉行パートでは原告や被告の証言を聴きつつ、疑わしい言には選択のメスを入れ、調査で手に入れた情報や物証を活かしていく。
喧々諤々なやり取りの中で嘘を見抜いて言葉で切り裂き、真実を暴いて沙汰を下そう!
▲調査時、調べられる背景はカーソルが変化。これで物証確保!?
▲奉行パートはまず証言をさせて話を吟味。 虚偽を見逃すな!
▲怪しい発言をしていたらターゲットオン! どんどん問い詰めよう。
▲一対一の論争では誤った選択を切り伏せて真実に迫れ!
「助けて下さい…… 大岡様だけが頼りなのです」
北町・南町奉行所の緩和のために新設された、中町奉行所。
大岡志明(おおおか しめい)は、そこの新米奉行として着任する。
志明に付いてくる、幼なじみの 平賀理夢(ひらが りむ)。
お目付役として、北町奉行所より派遣された
遠山桜(とおやま さくら)。
そして集まってくる、多くの仲間たち。
そこに着任早々、奉行所に連行されてきた少女・河合小梅(かわい こうめ)。
小梅は桜花の街を騒然とさせた事件の容疑で、明日 裁かれる運命にあった。
小梅の罪状を鑑みるに、このままでは彼女の死罪は避けられない。
しかし志明は事件の不審点や、小梅の必死にすがる姿から、彼女は犯人でないと確信する。
真犯人は誰なのか?
志明は、小梅の無実を証明することができるのか !?
中町奉行としての戦いが、今、はじまる――
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大岡 志明 (おおおか しめい)
- 身長:174cm
中町奉行所の新米奉行であり、本作の主人公。
平賀、土方とは幼なじみであり勝手知ったる仲。
普段の行動で自分から主張することはあまりないが、奉行に関わることになると妥協を許さない。
趣味は将棋、振り飛車が得意。
「どんなことがあろうとも、必ず真実を導いてみせる!」
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平賀 理夢 (ひらが りむ) CV:桃山いおん
- 身長:155cm バスト:Cカップ
いつだって一生懸命。 明るく元気な志明の幼なじみ。
発明家としての発想力を買われ、志明と共に中町奉行所に入ることになる。
困った人がいると見過ごせない性格で、何事に対してもすぐに首を突っ込む。
便利な日用品から謎の物体まで、彼女の部屋は発明品で埋め尽くされている。
そして新しい発明品を作ると、志明で試そうとしてくる。
「前進あるのみ! やれるだけのことを、やってみなきゃ!」
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遠山 桜 (とおやま さくら) CV:小鳥居夕花
- 身長:160cm バスト:Dカップ
奉行とはどうあるべきかを常に考えて行動する、志明の同僚。
文武両道で己の力のみを信じており、人と打ち解けずにどこか壁を作っている。
中町奉行所の最高責任者に志明が選ばれたのが納得できず、もやもやしている。
堅い性格とは裏腹に、かわいいものと甘いものには目がない。
「例え愚かと呼ばれようとも、私は自分の信じる道を貫くだけだ!」
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河合 小梅 (かわい こうめ) CV:遥そら
- 身長:145cm バスト:Aカップ
ちょこまかと動く、いつも前向きなみんなの妹的存在。
年上を兄さま、姉さま、おじさまなど “さま”付けで呼び、言葉使いもとても丁寧。
志明を兄のように慕っており、みんなから可愛がられている。
どこか抜けているところがあり、常識が通じないこともしばしば。
「志明兄さまのために、わたし…… 頑張ります」
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沖田 紫乃 (おきた しの) CV:奏雨
- 身長:150cm バスト:Aカップ
進撰組に所属する天才剣士。
近藤尊の命により、土方・山南と共に新設された中町奉行所に配属される。
冷静で無口、気がつけば後ろにいたりする。
剣の腕は相当で、隊一番の呼び声も高い。
近藤に心酔しており、近藤の命ならば何にでも従う。
「……私の邪魔をしないで」
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山南 彩花 (やまなみ あやか) CV:かわしまりの
- 身長:167cm バスト:Eカップ
宿舎の寮母さん。 土方・沖田と共に、新設された中町奉行所に配属される。
明るく優しい性格で、みんなに頼りにされている。
料理が得意で、毎日の献立を考えるのが楽しみ。
「面倒なことは、ぜ~んぶお姉さんにお任せあれ♪」
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土方 紀風 (ひじかた としかぜ) CV:土門熱
- 山南・沖田と共に、新設された中町奉行所に配属される。
志明の幼なじみであり、親友。 志明が心の底から腹を割って話せる唯一の存在。
明るく騒がしく、平賀と共に場をかき乱すこともしばしば。
捜査では率先して聞き込みに回る。
「おまえの背中はオレが守る! だからおまえは前だけを向いて進め!」
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近藤 尊 (こんどう たける) CV:野☆球
- 進撰組の局長。 中町奉行所が新設されたことで、目付として寮に居座ることに。
面倒くさいことが嫌いで、身体を動かすことは若者に任せることが多い。
山南との付き合いは長く、阿吽の呼吸で行動できる。
常に最善手を考えて行動し、目的のためになら手段を選ばないことも。
「この時代に、己の名を刻み込むくらいの意気込みで生きてみよ!」
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東条 藍之助 (とうじょう あいのすけ) CV:相武遠大
- 町中でよく会う、遊び人のおじさん。
女の尻をいつも追いかけてるわ、昼間から酒を飲んでるわで、毎日を自由奔放にダラダラと過ごす。
見かけによらず将棋がべらぼうに強く、志明の将棋仲間の一人。
早乙女恵とは腐れ縁らしく、よく口喧嘩をしているのを見かけるが、いつも言い負かされている。
「おっす新米奉行様。 今日もおっさんと、将棋指してみねぇか」
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早乙女 恵 (さおとめ めぐみ) CV:北見六花
- ズバズバと思ったことを口に出す、クールな町娘。
たとえ相手が誰であろうとも、自身の態度を崩さない。
東条愛之助とは腐れ縁らしく、お互いに気をつかわずに口喧嘩をよくしているが、いつも恵が勝っている。
「あなたは少し、自意識過剰な感じがしますね」
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大岡 忠茂 (おおおか ただしげ)
- 南町の名奉行で志明の父親。
身分は高いのだが、優しい穏やかな性格と口調のおかげで、身分の関係なしに多くの人から慕われている。
奉行になると妥協を許さず、徹底的に事件を捜査する。
志明には自由に生きてほしいと考えており、奉行になれと進めたワケではない。
人情裁きがかなり多く、それが原因で裁いてほしかった人から恨みを買うことも。
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二葉亭 (ふたばてい) CV:深川緑
- 桜花町のブン屋を務める若者。
“二葉亭”は組織名だが、彼は名を明かさないため 二葉亭 と呼ばれている。
発行される新聞の名前は『桜花新報』。
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尾花沢 徳良 (おばなざわ とくよし)
- 桜花町で船頭をしていた冴えない男。
家の玄関で死んでいるところを発見される。
仕事はトロくいい加減なので、評判は芳しくなかった。
万年金欠を嘆いているのは、博才が無いせいのようだ。
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山辺 舞 (やまのべ まい) CV:歩サラ
- さっぱりとした性格の、尾花沢の弟子。
行動は実に素早く、仕事は師匠の上をゆく。
しかし頭の回転はあまり早くないのか、祭の半被を船頭の服と本気で思い込んでいる。
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河北 雛 (かほく ひな)
- 派手な衣装を身に纏った、性格悪そうなババァ。
本当に性格が悪いのか、どうでもいいことにイチャモンをつけてくる。
衣装のほとんどは偽物(本人は気づいてない)。
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大石田 七兵衛 (おおいしだ しちべえ)
- 街外れの寺院で賭場の頭目をしている男。
豪儀な性格で、仲間からは慕われている。
イカサマは絶対に許さない正義感(?)を持つ。
生傷のほとんどは、野良猫と戯れた結果らしい。
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酒田 庄次郎 (さかた しょうじろう)
- 長屋のまとめ役で、大工をしている男。
嘘が嫌いな正直者で、人と会話するのが好き。
まさに “粋”な男であり、老若男女問わず頼りにされている。
結婚しており、妻は酒田遊佐。
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酒田 遊佐 (さかた ゆざ) CV:涼貴涼
- ぶっきらぼうだが面倒見の良い姉御肌の女性。
良く言えば誰にでも分け隔て無く接する人であり、悪く言えば自分勝手。
夫は酒田庄次郎。
庄次郎と共に長屋では皆の頼りにされている。
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置賜 飯豊之助 (おきたま いいでのすけ) CV:ジャックライヤー
- 泥棒一味 “すげ笠” の頭領をしている男。
常に目がギラギラしており、すぐにでも殺し合いをしそうな雰囲気を作り出す。
手に持つ煙管は自慢の一品で、特注の喧嘩煙管。
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バッテラ
- スズキ目・サバ科 リクサバ属の魚類。
陸での生活ができる希有な存在の魚。 だが泳げない。
太助寿司で働いており、趣味はお客と戯れること。
リクサバなので、生魚独特の生臭さはしない。
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大蔵 太助 (おおくら たすけ) CV:マサキタケオ
- 太助寿司の店主であり、曲がったことが大嫌いなお爺ちゃん。
寿司を握って 50年。 眠ったままでも握れると豪語する。
義理人情に厚く、お金が足りなくともツケでなんとかしてくれたりもする。
相棒はリクサバのバッテラ。
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鶴岡 篤美 (つるおか あつみ) CV:英みらい
- 長屋に住んでいる超凄腕のからくり技師であり、理夢の師匠。
陽気で明るい性格だが、全てがからくり第一の変人。
世のため人のため、そしてからくりのために人生を捧げている。
そのため、お洒落など女性らしさにはまるで興味が無い。
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樹氷 蔵王 (いつきごうり ざおう)
- 桜花町最大の御用両替 “樹氷屋”の長。
堅実であり誠実、しかし強欲。
だが、危ない橋は決して渡らない強かさも持っている相当のやり手。
金にものを言わせて女性に手を出したりはしない紳士でもある。
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出羽 月 (いでは つき) CV:御苑生メイ
- 元芸者で才色兼備な蔵王の秘書。
物腰丁寧で口調も優しく柔らか。 元芸者ということもあり、接客は完璧。
彼女目当てに樹氷家に来る人もいるとかいないとか。
職場仲間の大滝とは昵懇の仲。
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大滝 瀧 (おおたき りゅう) CV:香山いちご
- 慎重で控えめな性格の、樹氷家の会計士。
計算以外のことはまるで駄目で、周囲からは色々と心配されている。
が、本人はあまり気にしていない。
職場仲間の出羽とは昵懇の仲。 というか出羽以外の友達がいない。
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鼠小僧 (ねずみこぞう) CV:星川弘明
- 誰にも興味を見せない口の悪い薄汚い男。
鼠小僧と名乗り、本名を決して明かそうとしない。
金に執着する様子はなく、生きてさえいればそれでいいと嘯いている。
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高畠 洋梨 (たかはた ようり) CV:荒川虎鉄
- 珍しい舶来品を扱っている恰幅の良い貿易商。
口が達者ではあるが実力が伴っておらず、気がつけばなぜかいつも損をしている。
お陰様で蔵の中には謎の品物がたくさん眠っている。
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二井宿 刈田 (にいしゅく かった) CV:折笠伸明
- 蔵王の屋敷によく出入りしている酒屋の若者。
世の中を完全に舐め腐っており、口調も態度も無礼。
軟派で、好みの女性と見ればとりあえず手を出して粉をかけている。
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葵 功時 (あおい のりとき) CV:沖田かずひろ
- 国の最高権力者である葵幕府の将軍。
四年前に兄である功宗が死に、流れで将軍となった。
覇気が無く、人を疑うことを知らないため側近の傀儡となってしまっている。
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永井 義明 (ながい よしあき) CV:井出五郎
- 葵幕府の大老であり、権力に固執する老獪な男。
前将軍・功宗の頃から幕府に仕える重鎮で、中町奉行所に訪れては好き勝手に命令をして去って行く。
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永井 光義 (ながい みつよし)
- 大老・永井義明の息子であり、葵幕府の老中。
父・義明の後ろをついて回り、行き過ぎた言動などをフォローするのが日課。
優しく穏やかな性格で、父の行動には毎日胃を痛めている。
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鈴 (すず) CV:今谷皆美
- とある宿で○○のように扱われている少女。
笑顔を絶やさない無垢な性格で、何事に対しても興味を持っている。
腰に大きな鈴を付けており、そのおかげでどこにいてもすぐに居場所がわかるようになっている。
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