[180223][幕末血煙活劇][インレ]幕末 尽忠報国烈士伝 MIBURO 通常版[992167]

天然理心流・四代目宗家。

剣は強く、武士以上に武士の礼節を重んじている。

「誠の名の下、成敗致します！」

裕福な農家に産まれ、石田散薬を売り渡りながら道場破りをして剣の腕を磨いた。

戦の天才で、敵からは “常勝将軍”、味方からは “鬼の副長” と恐れられた。

「狼は狼の本能に従って戦い続けます。この命が燃え尽きるまで」

天然理心流・塾頭。 得意技は突き技。

普段は笑顔を絶やさない可愛らしい性格で、近藤・土方・山南に甘えることが多い。

「季節の中で春が一番好き。 寒い冬を耐えれば、春って必ずきてくれる」

抜刀術・無外流の達人。 当時では珍しい左利き。

新撰組の中では 「沖田は猛者の剣。斎藤は無敵の剣」 と並び評されるほどの実力。

「京の町に天然理心流の名を轟かす…… おもしろい」

福山藩（松前藩）江戸定府取次役の、比較的 裕福な武家の家に産まれる。

新撰組では 「一に永倉、二に沖田、三に斎藤の順」 と評されるほどの実力者。

「そんなこと決まってるじゃない。 イイ男がいないかさがしてるのよー」

仙台藩を脱藩後、江戸の昌平黌で学問を学び、小野派一刀流の免許皆伝も得る。

その豊富な知識力から、近藤をはじめ新撰組の面々からも信頼されている。

「筆は過去の事実を書き留めておくだけではありません。 未来を切り拓くものでもあります」

伊東甲子太郎の門人として北辰一刀流も学び、若くして目録を得る。

最年少ながら八番隊の隊長を任されるほどの猛者だが、学問にも秀でている。

「今度は大きな戦場で新撰組の隊旗がたなびくのを見てみたい」

伊予松山藩に生まれ、藩の中間だったが、上司と喧嘩をした際

身体は小さいが槍の名手。 負けん気は新撰組随一。

「宴の前に初陣とは粋なことするじゃねーか！」

水戸脱藩浪士。 桜田門外の変で大老の井伊直弼を暗殺するはずだったが、

性格は豪胆。 残忍なうえ凶暴。

「正義？　笑わせるんじゃないよ。 この世に正義なんてものはないわ」

八王子千人同心の家で産まれる。

近藤や土方とも付き合いが長く、ふたりに面と向かって意見を言える稀有な存在。

「私ぁいつも思うよ。 イサリンとひじりんのどちらかが男だったら、どんなにいい夫婦になるかってね……」