この夏休み、祠堂遼司は 以前から考えていた計画を実行に移す。
その内容は、選りすぐりの女たちを 自身が所有する無人島へと招待すること。
学生である遼司になぜそんなことが出来るのか。 それは、彼が特異な能力を持っているからに他ならない。
“○○恋愛・隷属能力”
効果範囲にいる者は、時間・日数ごとに遼司への好意が嫌でも増していき、
最終的には自身の全てを捧げることをも厭わない従順な下僕と化す。
その能力を用い、遼司は権力者や富豪たちから様々な利益を得てきたのだ。
様々な手段を用いて招待したのは、クラスメイトの 定禅寺燈華 と、その親友の 彼方此方、
そして他校の孤高な少女・響辺魅悠 と、 仕事に疲れた会社員の 天娘舞夜 も含めた 4人。
それぞれがこの夏を、天国のような場所で特別な時間を楽しめるものと期待してやってくる。
しかしそれは罠であり、期待はすべて裏切られることになる。
脱出不可能の無人島から出るためには、
遼司の娘を孕まなければならない。
しかも出られるのは
“2番目に妊娠した者だけ” という条件を突きつけられ、怯え、困惑し、怒る女たち。
勝手に遼司のことを好きになっていく自身の感情にも恐怖を覚えながら、
望まぬ妊娠をしなければ逃げられないという理不尽極まりない状況に追い込まれていたのだ。
「母親になってこの島を出るか、俺の女になるか、2つに1つだ。 考える時間はあまりないぞ」
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定禅寺 燈華 (じょうぜんじ とうか)
- 身長:154cm スリーサイズ:B89/ W55/ H84 誕生日:6月2日
お淑やかで相手を立てる性格の、勉強も運動もソツなくこなす才女。
主人公とはクラスメイトで、挨拶を交わす程度の友人未満の関係。
親友の此方に誘われて 島を訪れることになる。
裕福な家庭で育ったためか争いは好まず、主人公とも穏便に済ませようと考える。
また芯が強く、主人公も驚くような行動を起こす。
「こんな素敵な島に招待してくれてありがとうございます」
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彼方 此方 (かなた こなた)
- 身長:153cm スリーサイズ:B72/ W56/ H73 誕生日:6月3日
燈華とは別の学園に通う親友で、休日は一緒に過ごすことも多く、
今回の島への旅行も此方から誘った。
燈華とは正反対の性格で、明るく元気で楽しいことが大好き。
女らしい燈華を羨ましいと思いつつ、嫉妬はしていない。
主人公のことは一目でソリが合わないと感じており、嫌っている。
「燈華は私が守るからね、絶対、あんたなんかに渡さないんだからっ!」
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響辺 魅悠 (ひびきべ みゆう)
- 身長:152cm スリーサイズ:B88/ W59/ H89 誕生日:8月9日
主人公たちより一つ年下の、燈華とも此方とも違う学園の学生。
一匹狼風で口が悪く、本来なら主人公には絶対になびかない孤高の存在。
しかし実際には強がりで自分を曝け出すのが苦手な、性根は優しい女の子。
厳しく育てられたため丁寧な口調が染み付いており、
反抗期に乱暴な言葉を覚えて混ざった結果、独特な言葉遣いになってしまった。
自然が好きで、今回の旅行は内心すごく楽しみにしていた。
「は? 何言ってやがりますか? バカじゃねーですか?」
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天娘 舞夜 (てんじょう まいや)
- 身長:164cm スリーサイズ:B97/ W64/ H95 誕生日:12月31日
社会人になって数年目のOL。 不遇の労働環境で人生を楽しめず、嫌気が差して
有給休暇をすべて使い、ひとまず島でゆっくり休もうと思っていた。
女子校出身でその後も仕事漬けだったため性経験はなく、
主人公から妊娠を意識させられて困惑している。
しかしその行いには憤りを覚えているため、言うことを聞くつもりはない。
「仕事もあんなに頑張って、やっと自分へのご褒美と思ったらこれってどういうことよ……」
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ルルリラ・ルルララ
- 身長:150cm スリーサイズ:B89/ W56/ H87 誕生日:8月1日
無人と思われていた島に住む、国籍不明の野性味あふれるカタコト褐色巨乳少女。
数年前に事故で流れ着き、生きるために島内で食料などの盗みも働いていた。
警戒心が強く人見知りで、意図的に人を避けていたので今まで見つからなかった。
何度か島に訪れていた主人公の能力に晒されたため 好意を強く持っているが、
好き過ぎて存在を感じるだけで緊張してしまい、これまで姿を現すことは無かった。
素は天真爛漫な甘えん坊。 サバイバル生活を送ってきたため、運動能力は随一。
「ルルリラ、お嫁さんになル!」
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祠堂 遼司 (しどう りょうじ)
- 生まれつき、他者の好感度を上げてしまう “○○恋愛・隷属能力” を持つ主人公。
同性には人間的に、異性には男として好かれ、最終的には隷属させてしまう。
その効果は成長とともに強くなり、未だに効果範囲については上手く制御できないが、
能力の ON/OFF はできるため、日常生活には支障がない。
この能力を利用して、現在は学生とは思えないほどの財力や権力を持っている。
「そりゃあ、お前たちには女という最大の価値があるからだな。 俺は良い女が大好きだ。 たっぷり味わわせてもらうぞ、俺なりの方法でな」
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