商标 | えん | |||
---|---|---|---|---|
日期 | 2005年07月15日 | |||
年龄 |
18禁
|
|||
类型 |
冒险有声音有音乐
|
|||
语言 |
日文
|
|||
标签 |
制服
学校/学园
幻想
|
世界がネジレる…
僕の見ている世界がネジレ始める。
それは、衝撃的な言葉だった。
湯煙学園(ゆけむりがくえん)で学生生活を送っていた僕の前に
突然現れた、捜査官、玉虫夕鶴の言葉がそれだった。
そして彼女の説明によると、この世界にはネジレという未知の力が
存在していて、その力が極まれに、人間の強い感情と結びつくこと
によって、その人の思い描いた世界が広がっていき、やがてそれが
歴史を作っていく。
それは、よく知られている歴史上の英雄達がそうだったのではな
いか、と彼女は言うが、その関係は未だ解明されていないらしい。
そしてネジレは、世界を巻き込みネジレていった結果、人間の次の
進化へと進むステップなのか、それとも破滅なのか…
それはまだ解っていないらしい。
それを調査し、調べている組織…マレビト。
それも極秘の組織で、ネジレの力を研究し、未然にネジレを防ぐ
組織から派遣された捜査官で、この縁川で6つのネジレを見つけ
たから、それの調査に協力してほしい、と言うことみたいだ。
僕が選ばれた理由は、僕にもネジレの力があると言うことで、
決まったらしい。
コレは彼女の仮説らしいけど、ネジレには、他のネジレを引き寄
せる習性があるんじゃないかもしれない、だから僕が調査をする
のが、都合がいいという事みたいだ。
彼女から言い渡された期間は、一ヶ月。
それを越えると、ネジレを持っている人間全員を、殺さなければ
ならない…今のところそれが、ネジレを防ぐ一番の方法らしいから…
でも、ネジレと結びついた感情の起源が解れば、もしかしたら、
ネジレを解くことができるかもしれない…
それにかけてみたいから… と彼女は、僕に言った。
こうして僕と、彼女の一ヶ月限定の奇妙な同居生活が始まった。