商标 | アニゼッタ | |||
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日期 | 2011年08月26日 | |||
剧情 | 狐月 | |||
插画 | ツキトジ | |||
声优 | 桃也みなみ / 鈴谷まや / 渋谷ひめ / 藍川珪 / 霧島はるな / 島田友樹 | |||
音乐 | アメディオ | |||
年龄 |
18禁
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类型 |
冒险有声音有音乐 / 魔術師の掌で踊らされる恋愛ADV
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语言 |
日文
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标签 |
制服
学校/学园
幻想
纯爱
巨乳/爆乳
处女
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■□■ストーリー■□■
どこかで見たような世界。
どこかで聞いたような者達。
けれど、誰も知らない物語。
世は混沌と戦乱の時代。
戦う力を持たぬ者達が騎士に縋り、騎士は仕える王にその身を捧げ、王は民の為に己が力を振るう。
それは、アーサーが王位を継いだログレス国もまた同様であった。
先王が亡くなった後、王座は長らく空のままだった。
その隙に乗じ近隣諸国11人の王がかの国を狙おうと企みはじめ、
アーサーの即位をきっかけに戦の口火が切られる事となる。
だがアーサーは数多の戦場を駆けめぐり、敵対する全ての王に勝利し、自身を含めた12人の王の頂点に立つ。
先代の血を引き台座から剣を引き抜いたアーサーは、王足り得ると勝利をもって王国中に知らしめた。
そして時代は、平穏へと移り始める。
奪う戦いから育てる戦いへと、国を守るために剣ではなく政治が力を持つ時代へと。
『隣国の姫と結婚しろ。』
アーサーとログレスを導き続けた女魔術師マーリンは、仕える王に対してさえも命令口調でそう告げた。
彼女の数多の助言を受け入れてきたアーサーだったが、今回ばかりは飲めないと頑なに拒む。
だが国の平和を強固なものにするため、どうにか政略結婚を押し進めたいマーリンは、
彼がなぜそこまで抵抗するのか考えた。
導き出された結果は、「女性に慣れてないから怖いのだろう」というものだった。
一国の王がそんな有様では困ると半ば呆れたマーリンは、
この際我が主には人並みに女性経験でも積んでもらおうかと、ある計画を思いつく。
幸いアーサーの周りには、円卓の騎士として名高く、人間的にも充分魅力的な女性達が何人もいた。
あとはほんの一押しさえあれば、艶を帯びる関係に転じる可能性も充分にある。
そしてその一押しが、作為あるもので悪い道理は、どこにもない。
——なんだか、面白くなりそうだ。
状況をそう動かすのは紛れもなくマーリン自身なのだが、
その流れがことのほか興味深くなりそうな事実にほくそ笑んだ。
その笑みがもたらす悲劇と喜劇を知る者は、まだ誰もいない。
しばらくしたある日——。
城内の騎士達に向けてマーリンより召集がかけられた。
その中には当然、円卓の騎士達も含まれていたのだが、
王であるアーサーすらも騎士であるという理由から召集の対象者となっていた。
城内中庭へと集められた騎士達は比較的若い者が多く、
これから何が起こるのかと落ち着かない様子でざわめいている。
そんな中、やっと姿を現したマーリンは、アーサーを含めた円卓に連なる面々を確認すると、
此度の召集の理由を語り始めた。
それは、永き戦乱の為に教養を身に付ける事が出来なかった騎士達に対する配慮を名目とした
施策の説明であり、城内の一部を開放し学び舎とする、学園設立の宣言だった。
戦後処理の案件の一つにそのような内容があった事を思い出したアーサーは、
促されるままにこの施策が重要である事を告げる。
また円卓の騎士の代表として、ランスロットも賛同の意を表明する事となった。
続いて教室分けの説明が始まり、やるべき務めは果たしたかと安堵するアーサー。
後のことはマーリンに任せておけば良い……と思ったのも束の間、
耳に入ってきたマーリンの言葉は——
「1-Aには、アーサー」
「——は!?」
続けて名を呼ばれるのは、円卓の騎士達。
それぞれがそれぞれの想いで、驚きをみせる。
抗議しようとするアーサーだが、ランスロットに諭され、先程の自分の発言を思い出す。
マーリンに促されたとは言え、今回の施策について自ら「重要だ」と宣言した事を……
嵌められたと気づくも、時すでに遅し。
こうして若き騎士王アーサーは、自分の意思とは関係無く、
円卓の美少女騎士達に取り囲まれた学園生活を送る事になるのだった。
■□■登場キャラクター■□■
【”しっかり、時々うっかり”騎士の中の騎士】
●ランスロット (CV:桃也みなみ)
精鋭揃いと名高い円卓の騎士の中でも、最高の騎士と謳われる程の金髪の美少女。
華麗な剣技もさることながら、周囲に対する気配りや王に対する忠誠心、
どれをとっても非の打ち所の無い、まさしく「騎士の中の騎士」。
彼女に寄せられる数多くの信頼は、それを証明するものだろう。
たまにやらかす失敗も、愛嬌のうちという事で。
騎士という生き方に誇りを持ち、騎士であり続ける為の研鑽を怠らない真面目っ娘。
湖の妖精に育てられた過去を持ち、その頃のある出会いと約束が、彼女に騎士の道を選ばせた。
大切な思い出を胸に秘め、騎士として、また良き友人としてアーサーの隣に立つランスロットは、
今日も大輪の笑顔を惜しみなく輝かせる。
【”無口な上に愛想無し?”孤高の滅竜騎士】
●トリスタン (CV:鈴谷まや)
口数少なく無愛想、見せる態度はそっけない黒髪の美少女。
騎士としての礼節や振る舞いは完備しているものの、周囲に近寄り難い冷たさを感じさせ、
孤独を愛でるがごとき印象を振り撒いている。
過去に竜を打ち倒したという噂もある、剣の達人。
生まれ育った環境のせいで、他人とコミュニケーションを取る事が極端に下手な上、
論理的な言動が相手に冷たい印象を与えてしまい、結果、独りでいる事が多い。
だからと言って、何かしようとする気も無く、人と触れ合う事自体を諦めてしまっている。
マーリンの策に巻き込まれ、何故かアーサーと行動を共にする事が増えるにつれて、
今まで経験の無かった感情に、慌てたり、うろたえたり。
【”健気で、ちょっと一途すぎ”可憐な最年少騎士】
●ガウェイン(白) (CV:渋谷ひめ)
大切な人の幸せを守る為ならば、手段も選ばぬ妹系美少女。
小さな外見とは裏腹に、実戦で鍛え上げた剣の腕は、ランスロットに比肩するといわれる。
いずれ最強の名を欲しいがままにするだろうと目されているものの、
騎士として見た場合、まだまだ未熟な部分が多い。
騎士として王に仕えるという意識よりもアーサーという個人を慕い、
力になりたいという気持ちが強すぎて行き過ぎた行動に出る事も。
アーサーの幸せだけが願いで、彼を不幸にするものは誰であろうと容赦しない。
アーサーと二人きりになった途端、甘えん坊の顔をのぞかせる。
もう一人の自分の存在(黒の人格)には気付いていない。
【”口は悪いが、やっぱり一途?”最強を自負する最年少騎士】
●ガウェイン(黒) (CV:渋谷ひめ)
ガウェインのもう一つの人格、好戦的な妹系美少女。
かわいい見た目と裏腹に、口が悪くてぶっきらぼう。
自身の戦闘能力に絶対の自信を持ち、ルール無用ならランスロットをも凌駕する……と主張。
周囲からは『機嫌の悪い時のガウェイン』だと思われているが、れっきとした(?)別人格。
ガウェインという名はもう一人の自分(白)に与えられた名で、自身には名は不要と思っている。
アーサー(とマーリン)だけは別の人格だと気付いており、その上で同じ『ガウェイン』として扱うが、
それが面白くないような、照れ臭いような……
もう一人の自分の存在(白の人格)には気付いている。
【”いつまでたっても姉妹気分”優しくて横暴な姉騎士】
●ケイ (CV:藍川珪)
父・エクターと共に円卓の席を埋める騎士であり、アーサーの義姉でもある美女。
王となったアーサーをいまだに弟扱いで、からかったり、こき使ったりする。
他の円卓の騎士と比べた場合、剣技は一歩後れを取るが、
戦場において発揮される比類無き生存能力の高さ故、
部下から寄せられる信頼はとても大きい。
時と場所を選ばずにアーサーを弟として扱う姿は、宮廷ではいつもの風景。
その事でエクターに怒られる姿も、またいつもの風景。
大切な弟が王となった事を何より誇りに思っているが、それを態度で示したら負けだと思っている。
姉という立場に隠されながら生じた、小さく淡い感情に気付くことも無く、
ケイは今日もアーサーをあごで使い、そしてエクターに怒られる。
【”不敵で無敵で面倒くさがり”王佐の魔術師】
●マーリン (CV:霧島はるな)
円卓の騎士の顧問でありアーサーの側近でもある、美貌の魔術師。
魔術師としては超一流だが、必要に迫られでもしない限りその力の片鱗とて見せようとはしない。
王としてはまだ未熟と言わざるを得ないアーサーに代わり、国政の中心として采配を振るが、
説明を省いた指示を出す事が多く、周囲を困惑させる事もしばしば。
しかし、全ての指示が国益に繋がるという結果を見せ続けている為、誰も文句をつけられない。