商标 | イグニッション | |||
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日期 | 2006年12月29日 | |||
剧情 | Team NGX | |||
插画 | ことぶきはじめ | |||
声优 | 桜井美鈴 / 楠鈴音 / 一色ヒカル / 花園朱実 / うえおかあい / 児玉さとみ | |||
年龄 |
18禁
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类型 |
冒险有声音有音乐 / 剣と魔法のファンタジー学園アドベンチャー
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语言 |
日文
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标签 |
制服
巫女
修女
学校/学园
幻想
纯爱
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「フレイヤード」、ここは蒸気機関と魔法が混在するこの世界において温暖な気候と
善政があいまって、文化は向上し治安は落ちつき、教育水準も上がっていった平和な地方都市。
中央の王国に属する中堅都市で、中央王土「ウライスガウ」を囲むように配置された6都市のひとつ。
ちょうど、王土と海、そして比較的関係の良い隣国「セルバンデス」の
3方に囲まれ、穏やかな気候も相俟って、比較的のどかな雰囲気である。
主な産業は漁業と工業(精密機械など)で、かつては有数の穀倉地帯でもあったが、
現在は国の需要を満たす程度。ここ100年は大きな戦争もなく、治安・文化レベルも向上。
近年は学生の教育にも力を入れている。
そのフレイヤードにある学校「聖バーミリオン学園」は、
慈愛の神「テレザート」を奉った神学を学ぶ学校として有名である。
文武両道を旨とした学生教育をモットーとし、神学を通じて神聖魔法の技術向上が主な学生の狙い。
高レベルの神聖魔法の使い手には神聖騎士団への道が開けるが、ここ100年戦争がないので、
もはや名誉職か有名芸能人かという扱いではあるもののエリートコースに変りは無く
多くの学生達の中、主人公「リュー=バーナード」も勉学に勤しんで……はおりませんでした……
季節が夏から涼しげな秋に代わる頃……リューは……悩んでいた。
一学期(この学園の入学時期は9月)の適正試験が終了し、
その成績等を加味して作られたはずのグループ分け。
この学園が進学校と言うこともあって、とにかく「支え合い、助け合う心」と言うモットーがある。
聞こえは良いが、つまるところ「なんにしても集団責任、罰則も全員に科せられる」ということだ。
それなりにまとまりのあるグループなら、それも友情でカバー出来るだろう。
しかし、うちのグループは……見事なほどに問題児が揃っていた。
オレ自身、自分が模範を示せるような優秀な人材だとは思っていない。
小さな教会の神父をやっているオヤジの強烈押しがなければ、この筋金入りの怠け癖の自分では、
とても神学などという退屈な学校になど進みはしない。
他の面子と言えば……女好きの「ジュリオ」に、刀剣フェチの「レオ」。
頼みの女子も、天然ボケの「クレア」に、
武術マニアのティナ&黒魔術マニアのエレナの「ジュエル姉妹」……
どうしてここまで問題児が集まる!俺だって不思議だ!?
その上、担当教官であるシスターは、よりにもよってウチの「アイナ」姉ちゃんというのが信じがたい。
ウチのアイナねーちゃんは、人当たりこそ良く神聖魔法の腕前も相当なので、町の連中には
「フレイヤードの聖女」等と呼ばれているが……
実は泣き虫で甘えん坊でだだっ子で重度のブラコンという、人を導くにはほど遠い人物なのだ。
とにかく……人前でもロコツに俺にベタベタするのは勘弁してほしい……
と、そんなおり……クラス内に東洋からの留学生のウワサが持ち上がった。
なんでも、向こうの学校を飛び級で卒業したとんでもない才女との事。
やはり東洋の神術をマスターしており、この学校にやって来たのも、
他流派の教えを学び、見聞を広めるためとか……まぁ、
ウチの国教は他の宗教を弾圧したりなんぞしないから、
こういった他の宗派の人間をよく受け入れたりする。
……しかも、大抵はいい年をしたオッサンかオバサンが来るのだが、
今回は何と俺たちと同じ年……うーむ、侮れないな。
そして!アイナねーちゃんはニコニコしながら俺に言い放つ。
その留学生を、ウチのグループに組み入れると言うのだ!?
……その彼女こそ、幼い頃別れた異国の幼馴染……「巴」だったのだ!?