商标 | Liar-soft | |||
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日期 | 2022年02月25日 | |||
剧情 | 海原望 | |||
插画 | 大石竜子 | |||
声优 | 萌花ちょこ / あじ秋刀魚 / 北板利亜 / かわしまりの / 北大路ゆき / 鶴屋春人 / 野月まひる | |||
年龄 |
18禁
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类型 |
冒险有声音有音乐 / 百合ミスティックホラーADV
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语言 |
日文
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标签 |
制服
学校/学园
颓废/背德
恐怖
耽美
百合
蕾丝/女同
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■ストーリー
舞台は霧といばらで外部と隔絶された学園、「プエラリウム」。
厳しい規律に守られた園には、絶えず張りつめた空気が満ち、乱れのない時間が流れていた。
しかしある朝、門の前に倒れている少女が発見される。
この門はいつも閉ざされていて、限られた機会にしか開かないはずなのに。
警戒の視線の中、問われるがままに、少女は名乗った。
「アルエット」。
その瞬間、錆びつき沈黙を保っていた時計塔の鐘が、とてつもない大音声で鳴り響いた。
「時計塔の鐘が鳴り響く時、この学園に遠からぬ終焉が訪れる」
噂話がほのめかす通り、それはプエラリウムにおける、悪夢じみた長い混乱のはじまりだった。
その後、紆余曲折を経てプエラリウムの生徒となったアルエットは、
夜間外出禁止の禁を犯して、自室から外に出てしまう。
そこで見たのは、異界と化した学園と、殺意を帯びてうろつく異形の者。
そして、それらを決然と迎え撃つ、ある少女の姿だった――
登場キャラクター
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●アルエット (CV:萌花ちょこ)
プエラリウムに突如として迷いこんだ異端者。
「メイデン」の資質が認められたため、規則に従って入学を許可される。
溌溂とした頬に無垢なまなざし、軽やかな所作。
ひとりだけ春をまとったような少女。
明るく優しい性格で、生徒たちの排他的な態度に遭っても、委縮したり反発したりしない。
本来は楽しいもの・ことが好きで、この学園の異様な禁欲に戸惑う場面も多いが、なんとか場に馴染もうと努力しつづける。
ひょんなことから「夜の学園」の姿を目撃し、異形の者とルクとの戦いに巻きこまれていくことになる。
「私、この学園に来れてよかったって思ったわ」 -
●ルク (CV:あじ秋刀魚)
特進クラス1位。
教師のアドラーからも一目置かれている、エヴァーメイデン筆頭候補。
氷のような瞳、作り物めいた青白い肌、闇よりも濃い黒髪。冬の夜を思わせる孤高の少女。
常に無表情で寡黙、玲瓏たる雰囲気と厳格な言動で、他者を寄せつけない。
常に学園の規律に殉じ、一切の無駄を排して「メイデン」としての己を高めつづける。
朝起きたあとは跪いて祈りの言葉を口ずさむ。
「汝、花園にありて、花を手折ることなかれ」
異界と化した夜の学園で、得体のしれない怪物と戦っている。
「ただの誤作動よ。もう二度と鳴ることはないでしょう」 -
●アヴェルラ (CV:北板利亜)
特進クラス2位。
美しい容姿と優雅な所作で人を魅了する、誰よりも華やかな少女。
負けず嫌いかつ気位の高い性格で、高圧的に振舞うことが多い。
「外部から紛れこんで居ついた怪しい存在」であるアルエットへは露骨な嫌悪や侮蔑を口にする。
エヴァーメイデンへの執着が人一倍強く、1位であるルクに対抗意識を燃やしている。
パヴォーネ曰く、「アヴェルラ女王様にとっては、この学園の生徒全員が敵か手駒なのよ」。
「罪深さを理解したのなら、さあ、消えなさい」 -
●ロビン (CV:かわしまりの)
特進クラス3位。
燃えるような赤い髪に黄金の瞳、野性的で凛々しい少女。
アドラーの目のあるところでは如才なく振舞うが、本来は大胆かつ奔放な気質で、口調もざっくばらん。
旺盛な知識欲を満たすために、時間があれば図書室で本を読んでいる。
他者に対しては良くも悪くも無関心で、アルエットの入学に関してもあまり思うところはない様子。
ただ、キャナリーだけは気に入らないようで、何かと強く当たる。
「……偽善者が」 -
●キャナリー (CV:北大路ゆき)
特進クラス4位。
妖精の絵画から抜け出てきたような、儚げで可憐な少女。
おっとりとした気質で、押しに弱く、周囲を窺いすぎて自分の意見を呑みこむこともしばしば。
アルエットの世話係という貧乏くじを引くことになるが、本人に嫌がるそぶりはなく、親身に面倒を見る。
アルエットからすると最初から穏やかに接してくれる優しい人物だが、何故かロビンからは嫌われているようだ。
「プエラリウムにようこそ」 -
●マコー (CV:鶴屋春人)
特進クラス5位。
眼鏡の奥から気丈なまなざしを投げかける、見るからに生真面目な少女。
不器用な努力家で、面倒見の良い性格。
基本的には規則に従うことを良しとするが、個人の良識を優先してしまうこともある。
熱心に勉強に励んでいるものの、要領が悪くて成果を上げきれておらず、最近はさらに調子を落としている。
一見真逆の性格に見えるパヴォーネと仲が良い。朝に弱い彼女を叩き起こすのはマコーの日課。
「『特別に好き』って感情は、私たちには許されていないわ」 -
●パヴォーネ (CV:野月まひる)
特進クラス6位。
しどけない色香と捉えどころのない雰囲気を持つ、ひときわ美しい少女。
のんびりとしたマイペースな性格で、この学園の生徒にしては珍しく、成績に執着しない。
努力が性に合わないようで、才能だけなら図抜けているのに、特進クラスの中では常に最下位にいる。
生真面目なマコーとは不思議と馬が合うらしく、心を深く通わせている。
「あはは、しょげてる顔も綺麗じゃないの。完璧よ、お姫様」 -
●オルロ (CV:鶴屋春人)
一般クラスの生徒。
一部だけ黒く染まった白い髪が印象的な、独特の存在感を持つ少女。
当人曰く、品よく見える黒髪に憧れて、何度か染色を試みた結果、中途半端に染まってしまったのだとか。
一般クラスの生徒がおしなべてアルエットへの警戒を露わにする中、彼女だけは当たり障りなく接してくれる。
事情通で、学園に流れる噂話をよく知っている。
「どういたしまして。噂の『新入生』にご挨拶できて光栄だわ」 -
●アドラー (CV:野月まひる)
プエラリウム唯一の教師。
厳格で冷徹、規則に背いた生徒を容赦なく処罰する。
踵に鉛を仕込んだ靴を履き、生徒たちが静まらないときは、その重い踵で音高く床を踏み鳴らす。
「処罰は追って伝えます」