[GAL][200405][ADV][Clochette]ココロネ=ペンデュラム！[生肉][VJ013378]

■ストーリー
主人公「小町谷総司郎」は「人の心が読める」ようになってしまった。
この力は30年ほど前から日本で発生し始めた「マギア」と呼ばれる力のひとつ。
多種多様な現象を引き起こすいわゆる超能力である。
通常これらの能力は少年少女が数日間の眠りに着くことで芽生えるが、
彼は二年という長すぎる時間をもって得たのだった。
しかも思いどおりに使えない上に頭痛が発生するというポンコツぶり。
彼はこの能力を消し去りたいと、能力者を集めた最先端学術研究都市「静かの海学園」への入学を決意する。

しかし編入初日に事故に巻き込まれてしまった彼は初めて自分以外のマギアを目にする。
瀕死の重症を治癒する奇跡の力、そしてそれを使う少女「神代澄香」に目を奪われてしまう。

――俺も彼女のようになれるだろうか――

学園に入った彼は「帯刀千早」「綾森リールゥ」「館ノ川つむり」、
そして学年が上になってしまった学園最強能力者の妹「菜砂」といった少女達とマギアの扱い方を学んでいく。

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  ●神代 澄香　（CV：小鳥居夕花）
  一年生。総司郎と同じクラスで委員長。
  学園創設一族の生まれで裕福であるにも関わらず偉ぶらず威張らず、相手に共感し親身になる。
  純粋で裏表がほとんど無い為、危なっかしく見えることもあるがまっすぐで芯が強い女の子。
  心が読める総司郎にとっては裏表の無い澄香はかなり特異な人物となる。
  能力者と非能力者の仲取り持ちを目的とした『特設学生部』の部長でもある。
  
  【セイクリッド・ロウ（侵されざる法）】
  治癒能力と目されているが重傷者を治療することもあるし、かすり傷すら治せないこともあるなどよくわかっていない能力。
  そのほかにも不思議な事が身の回りに起きるようで、「下着がずれたり……」と恥ずかしい体験もある謎の能力。
  
  「いたいの、いたいの、とんでけー……♪」

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  ●小町谷 菜砂　（CV：桃山いおん）
  二年生。総司郎の妹でありながら先輩。
  二年生でありながら学園最強の能力者と言われるほど優秀で、本来なら三年が行うはずの実技授業を任される。
  長いこと寝ていた兄に対して冷たい態度を取るが元々はお兄ちゃん子でそれを隠しきれていないこともしばしば。
  なお、澄香たち下級生からの信頼は厚くその名前も広く知れ渡っている。
  
  【フレイム・タクト（火線の指揮者）】
  指でなぞった軌跡に炎熱を発生させる能力。
  実際に指で触れる必要は無く、視界内であればどこにでも作用を及ぼす事が可能。
  温度は自在に操る事が出来るが、温度が高くなればその分持続時間が短くなる。
  
  「ばっ……ばばばばばかじゃないの！ていうか菜砂！呼び捨て！後輩なのにっ！？」

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  ●帯刀 千早　（CV：桃井いちご）
  一年生。総司郎と同じクラスで澄香と共にクラス委員をやっている。
  澄香とは幼馴染の間柄であるが、彼女を守ろうとする素振りを見せるなど余人とは一線を画した関係であることが伺える。
  生家が居合い道場を営んでおり本人も剣の腕前は相当のもの。
  それもあってか凛とした雰囲気を持ち、同性からも『カッコいい』と称されるが、実は幽霊が怖い、エッチな話題で真っ赤になるなど弱点も意外と多い。
  
  【ライトランス（超越の光）】
  自身の移動速度を倍化する能力。
  マギアによって筋繊維の強度や弾性が強化されるが、過度に使用すれば反動は術者に返ってくるため、日ごろから修練を積んでいる千早であっても筋肉痛に悩まされたりしている。
  
  「お、お化けって卑怯じゃないですかっ！斬れないんですよ！」

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  ●綾森 リールゥ　（CV：野々原まどか）
  一年生。総司郎の隣のクラス。
  元気いっぱいで活動的、楽しい事が大好きな性格で、隣のクラスでありながら楽しそうと見るやいつの間にか総司郎達の会話に紛れ込んでいたりする。
  同じクラスのつむりとは性格が正反対のように見えるのにウマが合うようでよく一緒に行動している。
  食べる事が大好きで、特にお菓子に目が無い。
  
  【エラン・ヴィタール（生命の飛躍）】
  自身に猫耳や猫尻尾などを生やし猫の特性を得る能力。
  移動速度や身のこなし、動体視力や聴力に至るまで強化されているが、危険な検証を行うわけにもいかず能力の限界は未だに見えていない。
  本人曰く「家の屋根から屋根に飛び移るとか余裕」とのこと。
  
  「いいコト聞いちゃったかも……さっそく報告報告っ♪」

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  ●館ノ川 つむり　（CV：飴川紫乃）
  一年生。総司郎の隣のクラス。
  学生でありながら研究室を与えられるほど優秀な女の子。
  あまり喋らず一見大人しそうに見えるが、ただぐーたらなだけで腹黒い事を言ったり思ったりしている。
  こたつとアイスをこよなく愛し、研究室には季節問わずコタツが設置され「こたつむり」となった姿が目撃されている。
  
  【アイス・エングレーバー（氷の彫刻家）】
  触れた水を凍らせながらその形を自在に変えられる能力。
  一度触れた水はその身から離しても任意のタイミングで凍らせることが可能で彼女自身が改造した水鉄砲「つむりブラスター」を持ち歩いていることもある。
  
  「ゴロゴロするのに忙しい……ごろり、ごろーり……」